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がんの発見率を飛躍的に上げる最新の検査方法 PET-CT
Q&A
Q 検査にあたって注意することはありますか?
A
1. PET-CT検査は、血糖値の影響を受けるため、検査4〜5時間前から絶飲絶食となります。また、前日・当日の激しい運動は避けてください。
2. 糖尿病の方は、遅延撮影をする必要がありますので、検査時間が多少長くなります。また、検査前4時間以内のインスリン投与は避けてください。
3. 妊産婦や授乳中の方は、放射線検査は極力避けるべきなので、検査前には妊娠の可能性がないことをご確認ください。
Q 保険は適用されますか?
A 健康診断目的の検査には、保険は適用されません。治療目的の場合、下記の疾患に限って、PET検査に保険の適用が認められますが、主治医による保険診療・自費診療の判断が必要となります。CTやMRIなどでは、確定診断ができない場合などに限られますので、主治医にご相談ください。

保険適用となる疾患
乳がん、肺がん、大腸がん、脳腫瘍、頭頚部がん、膵がん、転移性肝がん、子宮がん、卵巣がん、食道がん、原発不明がん、悪性リンパ腫、悪性黒色腫、てんかん、虚血性心疾患
Q PET-CT検査の体への影響はありますか?
A 検査に使うFDGという薬はブドウ糖製剤で、副作用は少なく安全と考えられています。また、1回の検査で4.0mSv(ミリシーベルト)の放射線被ばくはありますが、胃のバリウムX線検査で受ける放射線量(1回あたり4.0mSv)と同じです。
これは、人が地球上で自然に受ける1年間の被ばく量とほぼ同じ量です。
PET検査で放射線障害を引き起こす可能性はありませんし、将来がんになるという危険性もありません。
Q どんながんでも見つけることができますか?
A 広く有効性の認められているPET-CTですが、万能というわけではありません。
検査で用いる薬剤(FDG)が尿となって体外に排出されるため、泌尿器系(腎臓・膀胱など)は、正常でも反応が出てしまうことがあります。また、心臓や脳など、もともとブドウ糖を多く消費する部位も反応が出てしまい、判別が難しくなります。
さらに、ブドウ糖を取り込まないがん細胞や、ブドウ糖を多く消費する良性腫瘍もまれにあります。

PETでも発見できないがんを早期発見するため、当院ではCTやMRI、超音波、生化学検査などを併用した総合的な検診を受診されることをお勧めいたします。

がん治療と地域の病診連携について
各病院・医院の先生方の診療を、「PET-CTの共同利用」によりお手伝いしたいと念願しております。 先生方のご指示により、MRIなど必要な検査項目を設定し、受診後は先生方を中心に患者様のフォローをお願いしていく方針です。


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国際医療福祉大学 熱海病院
〜PET-CTに関するお問い合わせ〜
国際医療福祉大学 熱海病院 「予防医学センター」
  TEL:0557-81-9176 (月〜土/8:30-17:30)
または、TEL:0557-81-9171(代表)
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