お知らせ

2024.02.20

令和6年能登半島地震 国際医療福祉大学熱海病院DMATの活動報告(第2報)

当院のDMAT(災害派遣医療チーム)の2人(看護師と診療放射線技師)は、2月4日より派遣され、7日に戻りました。DMATメンバーからの活動報告です。

派遣先は金沢市のいしかわ総合スポーツセンター内にある「一時待機ステーション」でした。避難生活に伴う体調の悪化を防ぐために開設されている「1.5次避難所」で、今回は静岡県内の他病院との混成チームで活動を行いました。
石川県内の病院は建物の損壊や、医療従事者の不足に伴い、入院患者の受け入れが制限されています。今回DMATチームが活動した避難所は、それらの病院の負担を減らすべく、病院から介護施設などへの入所待ちの方や、避難中でADL(人が生活を送るために行う活動の能力)が低下してしまった方、医療行為が必要でない方などが待機する施設です。

当院の看護師は災害支援ナース、介護士と連携し、避難者の健康状態についてチェックしました。そして、感染症の方々の介助や、状態変化のチェックなどの不明確な流れをマニュアル化し、DMATが引き揚げた後も現地の医療関係者が円滑に活動を行えるよう尽力しました。

診療放射線技師は避難所での各種調整業務を担当。避難所を入退所する患者様の情報を管理し、介護施設などの選定を依頼しました。また、面会者への対応や、容体が急変した方の救急搬送などの対応も行いました。

今回は、静岡県としては初めて他の病院との混合チームで活動を行いました。派遣が決まってからは、同じチームになる他病院や、今回病院内に残るメンバーとも緊密に情報を共有してきました。このようにDMATの活動を陰で支えてくださったみなさまに、この場を借りて改めて感謝を申し上げます。今後も引き続き復興に向けた支援活動を継続してまいります。
(看護師:小松晋之介、診療放射線技師:秋津賢太)

いしかわ総合スポーツセンター内にある「一時待機ステーション」の様子

ミーティングの様子

患者様の状況について打ち合わせを行う

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