2022.03.31
職員の新型コロナウイルス感染について 詳報
2022年3月23日、職員1名より新型コロナウイルスの感染が確認されました。同日、濃厚接触者および接触者22名を選定し、PCR検査を実施いたしましたが全員陰性でした。 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部 「新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について」の指示に従い、当該病棟職員のみならず病院全体として感染管理を更に徹底させ、濃厚接触者にあたる職員は勤務前PCR検査を実施して勤務にあたることといたしました。
3月25日、濃厚接触者の1名が勤務前PCR検査で陽性となったため、当該病棟全職員のPCR検査を施行しましたところ、接触者1名の感染が発覚いたしました。さらに26日に接触者1名の感染が発覚しましたので、当該病棟職員に対して26日夕より勤務前PCR検査を全員に義務付けました。これと同時に、当該病棟の入退院を中止しスタッフの移動を禁止としております。以後、27日に濃厚接触者1名、28日に濃厚接触者1名の陽性が確認されました。29日には濃厚接触者2名の陽性が確認され、うち1名が患者様でした。
30日・31日と陽性者はなく、本日で発端の陽性者が発覚して1週間経過することとなります。以後、陽性者が確認されなければ感染の拡大を封じ込めることができたと考えています。今後も熱海保健所と連携して、患者様、ご家族様、地域の皆様にとって安心・安全の医療体制を構築するため努力してまいります。
国際医療福祉大学熱海病院
病院長 池田佳史