2022.08.04
患者様および職員の新型コロナウイルス感染について（第２報）
8月3日付で報告いたしました病棟にて、入院患者様と職員に新型コロナウイルスの感染が拡大していることが判明いたしました。２日より、当該病棟への新規の入院を中止し、別病棟の職員を当該病棟で勤務させるなど対策をとっておりますが、発熱外来や関連する入院対応がひっ迫し、病院全体で職員配置が厳しくなっています。
このため、外来診療体制は通常通り行っておりますが、安全な病棟運営および救急体制維持のため、急を要しない一部の手術、検査を延期させていただくことといたしました。
本来、患者様の入院、手術の延期は医療機関として避けなければなりませんが、全国的に新型コロナウイルスの感染状況が改善しない現状の中で、最良の医療をご提供するためにやむを得ないと判断いたしました。入院、手術の延期にご理解をいただいた患者様、ご家族様には深く感謝申し上げますとともに、深くお詫び申し上げます。
感染者の待機期間の解除後は、従前通り、万全の体制で医療がご提供できるよう、努める所存です。患者の皆様、ご家族様、地域の皆様には一時的にご不便とご心配をおかけしますが、ご理解をいただきますよう、なにとぞお願い申し上げます。
国際医療福祉大学熱海病院
病院長 池田佳史