診療科のご案内

脳卒中センター

脳卒中センターのご紹介

脳卒中センターでは、脳卒中や急性脳神経疾患の診断・治療に関して、脳神経外科・神経内科・リハビリテーション科等が中心となり、多職種・多診療科が連携・協力のもと、急性期から慢性期まで切れ目のない最新の医療を提供し、脳卒中をはじめとする脳神経疾患の治療に貢献致します。
診断・治療をはじめ、社会復帰に向けたリハビリに至るまで、専門知識を有した多職種のスタッフがサポート致します。

脳卒中とは

脳卒中とは脳の血管が閉塞(脳梗塞)あるいは破裂(脳出血、くも膜下出血)した結果、脳の働きが損なわれる病気です。脳卒中は単一臓器の死因としても多く、代表的な国民病です。

  • 脳梗塞
    脳血管自体の動脈硬化や血栓形成の結果として脳血管が閉塞する脳血栓症と脳以外で形成された血栓などが脳血管を閉塞する脳塞栓症に分けられます。
  • 脳出血
    脳出血の約80%は高血圧性ですが、一部は脳血管奇形や血液凝固異常などに起因します。
  • くも膜下出血
    脳動脈瘤が破裂して、激しい頭痛や意識障害で突然発症する怖い病気です。特に再破裂、脳血管の攣縮(痙攣)による脳梗塞、水頭症を合併すると重篤になります。