放射線室
MRI検査
当院のMRIは3T装置と1.5T装置の2台で運用しています。MRIは強い磁力を用いて体内の様子を画像化する検査であり、放射線は使用していません。強い磁石を使用しているため検査室にペースメーカーなどの体内金属が埋め込まれている方は入室できない場合があります。また磁石につく金属も持ち込めません。
MRIはCTやX線撮影では分からない脳梗塞や、動脈瘤を可視化することができるため、脳卒中患者様においては重要な検査となっています。さらに、神経、靭帯、前立腺胆管、膵管などもよく分かるため、さまざまな診療科で需要は非常に高いです。
検査時間は平均15~25分程度かかります。金属探知機による金属等のチェックや準備もあわせると全部で30分程度の検査となります。検査について不明な点等ありましたら担当の放射線技師に遠慮なくお尋ねください。