診療科のご案内

放射線室

RI検査

RI検査とはラジオアイソトープ検査の略称です。ラジオアイソトープとは放射線を出す元素である放射性同位元素のことで、RI検査では微量の放射性同位元素を標識した薬剤(放射性医薬品)を体内に投与して行います。

体内に入った薬剤は全身を巡って特定の臓器に集まります。臓器に集まった放射性同位元素から放射線がより多く出てきます。この放射線をガンマカメラといわれる特殊な装置で測定し、集積や分布を画像化します。画像を得ることにより臓器の働き(代謝や機能等)を知ることが出来ます。

放射性医薬品による被ばくは、およそ0.2~8mSv(日常生活における自然放射線による被ばくは2.4mSv/年)であり、健康被害が起こることはほぼありません。

妊娠されている方、妊娠している可能性のある方は医師または放射線技師にお知らせください。胎児は放射線の影響を受け易いため、場合によっては検査を受けられないことがあります。

検査の一例

  • 骨シンチグラフィ
    主に骨に集積する医薬品を静脈投与します。骨の病変部にはより多くの医薬品が集積するため、骨折や骨転移、骨腫瘍、骨髄炎などの診断に用いられます。医薬品を投与してから3時間後に全身の撮影を行います。
  • 心筋血流シンチグラフィ
    心臓の筋肉(心筋)の血流を評価する検査です。CTやMRIのように血管を画像化するのではなく心筋に医薬品が正常に集積するかを観察することにより、心筋が機能しているかを知ることができます。医薬品を投与してから15分後、3時間後の2回撮影をします。